ステルス機などの先端的軍事技術を
開発してきたDARPAから またおもしろい
コンセプトのメカが発表されました
開発中のSea Train 海上列車構想
ギブス・アンド・コックスがDARPAによって
海上列車のコンセプト開発に選ばれました
国防高等研究計画局(DARPA)はGibbs&Cox社に
コネクタレス海上列車の概念を開発および
実証するための多段階契約を結びました。
DARPAは9,450,339ドルで基本開発フェーズを
実行しました。
Gibbs&Coxは、当社の機能を活用して、
統合システム設計、ロボット制御、自律性、
および流体力学的最適化の技術を統合します。
Gibbs&CoxのUSVの一例
ギブス・アンド・コックスによってARMADA
(Articulated Resistance Minimized
Autonomous Deployment Asset)として
造られたこの新しい技術的アプローチは、
海上船舶の機能を再構築し、港内または
港での必要なしに中型の自律型水上艦の
長距離配備を可能にすることを目指しています
同社の声明によると、DARPAがSea Trainに
Gibbs&Coxを選択したことは、他の最近の賞
と相まって、無人水上車両(USV)業界における
G&C社の急速な台頭を示しています
DARPA海上列車プログラム
DARPAのSeaTrainプログラムは、戦術的な
無人水上艦(USV)による艦隊の長距離展開
機能を実証することを目的としています。
このプログラムは連結された船舶/Sea Trainの
システムの効率を活用することにより、
大洋横断輸送と長距離海軍作戦を
可能にすることを目指しています。
目標は、造波抵抗の低減を利用して、
中型無人水上艦(MUSV)に固有の範囲制限を
克服するアプローチを開発および実証することです。
DARPAは、船舶間でさまざまな自由度の船舶を
物理的に接続することによって形成される
海上列車、または船舶間のさまざまな距離で
共同編成で航行する船舶を想定しています。
ARMADA
(Articulated Resistance Minimized
Autonomous Deployment Asset)
最小化された関節抵抗による自律展開の有利性
/ ̄ ̄ ̄~ヽ 何を言ってるのか
(____ノ ハ よく解らねぇと思うが
||| ∥ノ/// |
|ヘ| //へ// | 書いてる俺にも
∥ヽノ/u∥/ヘ よく解らねぇ・・
∥u| ノ /Vヘ|
/(ト・ッ(イ・ラ ソ人
/ ( ̄||  ̄ ノ|ヾ)
L/)、()ノu||V\
`// ∧rニ⊃ / / /ヽ
//二二Z ー′/u/ / |
中型の無人船をたくさん繋げて運用する
というおもしろい発想です
その主な理由は 造波抵抗の減少にあるようです
造波抵抗に関しては 造波抵抗係数Cw で
扱われますがこれは
Cw =Rw/(σSV^V/2)で表されます
ここでSは 船体の浸水表面積なので
連結した船体は このSが大きくなる
そうなると分母が大きく成るので
その結果 Rw/造波抵抗を割るCwは
小さくなるという感じですかね