日本と米国による大きな共同訓練
キーンソード21が始まりました
今回は 画像多めで大艦隊の訓練の様子を見ましょう
防衛省統合幕僚監部
10月26日、自衛隊と米軍は令和2年度日米共同統合
演習を開始しました。
訓練開始にあたり、統合幕僚長 山崎陸将と
在日米軍司令官 シュナイダー空軍中将が
護衛艦「かが」艦上で共同記者会見を行い、
訓練の意義を述べるとともに、コロナ禍でも
揺るぎない日米の強固な同盟関係を確認しました。
アメリカ側発表
キーンソード21/KS21は、隔年で行われる
統合参謀本部議長、米国インド太平洋軍が予定し、
米国太平洋艦隊が後援する野外訓練演習(FTX)です。
KS21は、日米の戦闘準備と相互運用性を
強化すると同時に、二国間関係を強化し、
地域の同盟国とパートナーの安全保障上の
利益を支援するという米国の決意を示すように
計画されています。
在日米軍司令官のケビン・シュナイダー中将は、
次のように述べています。
「私たちが運用と統合のための新しくより良い
方法を開発するにつれて、このような演習は
日米同盟の力の高まりを明確に示しています。
「COVIDによる世界的な影響は計り知れませんが、
日米同盟は衰えることなく、戦い、勝つための
準備ができています。」
ロナルドレーガン空母打撃群からの船と空母航空団
(CVW)5、USSアシュランド(LSD 48)からの
100機以上の航空機を含む、米海軍、空軍、陸軍、
および海兵隊からの推定9,000人の要員が参加します。
米海軍より
こちらは その少し前に南シナ海で行われた日米豪の
艦艇による共同訓練です
上からアーレイバーク級誘導ミサイル駆逐艦
USSジョンS.マケイン(DDG 56)海上自衛隊(JMSDF
JSきりさめ(DD 104)そして
オーストラリア海軍のHMASアルンタ(FFH 151)です
画像等/日本統合幕僚監部/U.S. Pacific Fleet